パタゴニア(Patagonia)トレントシェルのサイズ感とは?おすすめコーデもご紹介!
アメリカ発祥のアウトドアウェアブランドとして有名なパタゴニア(Patagonia)。日本ではアウトドアシーンだけでなく、街中でもよく見かけ、タウンユースブランドとしてもすっかりと定着しています!今回は、そんなパタゴニア(Patagonia)の中から、ライトジャケットである「トレントシェル」をクローズアップ!サイズを徹底的に解説し、さらに人気コーデもご紹介いたします!
パタゴニア(Patagonia)とは
パタゴニア(Patagonia)とは、アメリカ発祥の「アウトドアブランド」です。
アウトド系の中でも、パタゴニア(Patagonia)独自の特徴は、テントやライトなどのアウトドア用具を扱わず「ウェアのみを展開」しているという点です。他のアウトドア系ブランドのように、テントやランプなどの用具を輩出していません。
パタゴニア(Patagonia)のウェアは本格的なアウトドア仕様なのですが、実はファッションアイテムとしても評価が高く、今や街中でも当たり前のように見かけるようになりました。
そんなパタゴニア(Patagonia)ですが、実は初めからアウトドアウェアを展開していたわけではなく、アウトドアにまつわるある道具を販売していたのです。
パタゴニア(Patagonia)の創業者である「イヴォン・シュイナード氏」は、仕事そっちのけで傾倒するほどのロッククライミングを愛していました。そののめり込みっぷりは凄まじく、貧乏生活を余儀なくされていたのですが、それでもクライミングをやり続けていたのです。
そんな中、どうしても消耗品であるためコストが高くついてしまう「ピトン」というクライミング用の釘があるのですが、お金がなかったシュイナードはなんと自分で製造したのです。やがて、それを販売するようになり瞬く間に大ヒットして、一財をなしたのです。
そして、その流れになって今度はクライマー向けの衣料品を売り出そうと考え、アパレル産業に参入していったのです。
クライミングウェアを製造するにあたって、パタゴニア(Patagonia)は当時はまだ珍しかった「ポリエステル」という素材にいち早く目をつけたのです。
今でこそ当然のようにスポーツ系ウェアの衣類に使用されているポリエステルですが、それが普通でなかった時代だったので、柔軟性があり動きやすく、洗濯も簡単なので汚れても何度でも着られるというポリエステル製のウェアは瞬く間に大ヒット!
そして、現代のようなアウトドアウェア専門のブランドが形成されていきました。
今回はそんなパタゴニア(Patagonia)の「トレントシェル」をクローズアップ!
フードがついたアウトドアテイストのハードジャケットで、本格的なアウトドアシーンに対応する防水性と通気性の両方を兼ね備えたアスターとなっています。
さらに、カラーバリエーションが豊富で、おしゃれ着としても使いやすいのが大きな特徴。
以降でトレントシェルのサイズ感やおすすめコーデをご紹介していきます!
パタゴニア(Patagonia)のサイズ感とは?サイズ詳細と選び方を解説
まずは、パタゴニア(Patagonia)の公式サイトで公開しているサイズ表をご覧下さい。
メンズ
メンズ | XS | S | M | L | XL | XXL |
胸囲 | 86-89 | 91-97 | 99-104 | 107-112 | 114-119 | 122-127 |
首回り | 36-37 | 38-39 | 39-41 | 42-43 | 43-44 | 44-46 |
裄丈 | 81 | 84 | 86 | 89 | 91 | 94 |
ウエスト | 71 | 74-76 | 79-84 | 86-91 | 97 | 102-107 |
レディース
レディース | XS | S | M | L | XL |
サイズ | 0-1 | 4-6 | 8-10 | 12-14 | 16 |
胸囲 | 81-84 | 86-89 | 91-94 | 98-102 | 107 |
ウエスト | 61-64 | 66-69 | 71-74 | 77-81 | 86 |
パタゴニア(Patagonia)はアメリカブランドなので、一回り大きめのサイズ展開となっています。
そのため、ワンサイズダウンでの購入をお勧めします。
しかし、ご注意いただきたいのは、商品名に「AF」と書いてあるものです。これはアジアンフィットの略称でやや小さめな仕様となっています。
AFと書いてあるものは、日本の規格で考えた方が良いでしょう。
パタゴニア(Patagonia)トレントシェルの剥離問題とは?
トレントシェルにはある問題があります。
それは
「使っていると裏地が剥離して、ボロボロと剥がれてしまう」
というものです。
これは決して製品が不良品というわけではなく、商品の性質上致し方ないものなのです。汗などの水分を吸収すると、どうしても裏地が劣化してしまうのです。
いわゆる経年劣化による破損であるため、こうなってしまうと残念ながら修理することもできずに、買い替えということになってしまいます。
もともとが、携帯用のマウンテンパーカーなので、長く使うことを前提に作られていません。
しかし、ある程度経年劣化を遅らせることは可能です。水分の吸収によって生じる現象なので、水分をしっかりと乾燥させるようにすれば良いのです。
一度着用したら、風通しの良いところにしばらく干しておくだけでも予防にはなります。
また、購入してから1年以内で剥離してしまった場合は、メーカーが返金・交換してくれることもあるので、問い合わせてみるのも良いでしょう。
パタゴニア(Patagonia)トレントシェルのレディース人気コーデ
続いてはパタゴニア(Patagonia)トレントシェルを利用した人気コーデをご紹介!まずはレディースからです。
トレントシェル×ボーダーTシャツ
ビビットなイエローのパタゴニア(Patagonia)トレントシェルを用いたコーデです。蛍光色のマウンテンパーカーはチープな印象となるので、野暮ったくなってしまいがちですが、見事にカバーしていますね!ボーダーTシャツで爽やかさをプラスしながら、黒のスカートやレザーブーツで引き締めているのがポイント!綺麗めでフェミニンなコーデに、アウトドアテイストをプラスしているといった感じです。
トレントシェル×ロングスカート
こちらもパタゴニア(Patagonia)トレントシェルをタウンユース仕様でコーデしています!フェミニンな雰囲気のロングスカートはマウンテンパーカーとはミスマッチに思えますが、ダークグリーンの渋カラーをチョイスするだけでなじませることができるようです!インナーのTシャツもパタゴニアのアウトドア感のあるプリントなので、パタゴニア(Patagonia)の良さをしっかりと活かしていますね!
トレントシェル×パーカー
もとからフードが付いているパタゴニア(Patagonia)トレントシェルですが、実はフードを収納してハイネックのジャケットにすることも可能なのです。そうすれば画像のようにパーカーと合わせることもできます!ノースフェイスのこれまたアウトドアブランドと合わせているのですが、オールブラックで統一することでスタイリッシュな印象になります。タウンユースとしてもしっかりと馴染むでしょう!
パタゴニア(Patagonia)トレントシェルのメンズ人気コーデ
続いては、パタゴニア(Patagonia)トレントシェルのメンズ人気コーデのご紹介です!
トレントシェル×スポーツミックス
アウトドア系のアイテムであるパタゴニア(Patagonia)トレントシェルですが、シンプルなデザイン性と機能的な仕様はスポーツ系のアイテムとの相性が抜群です!写真ではジャージとスウェットというスポーツミックスで統一しています。それだけだとただの運動着ですが、レイヤードをしたりデザイン性の高いスニーカーと合わせるなど、細かな点を工夫することでタウンユース仕様にしているのがポイント!
トレントシェル×スケート
アクティブなスポーツでありながら、ファッションも重要なスケートボードコーデは、スケート系というくくりで定番ファッションと化しています。そんなスケーター系コーデにパタゴニア(Patagonia)トレントシェルをチョイスしているようですね!バイカラーの存在感のあるジャケットに、渋めカラーのアイテムと合わせることで存在感を引き立たせているのがポイント!しっかりと動けそうなところも良いですね!
トレントシェル×アウトドア
パタゴニア(Patagonia)トレントシェル本来の使い方をしているといっても良いのが上写真のコーデ、結構本格的な登山をされているようですね。しかし、そんな状況でもそれなりにお洒落なコーデをしたい方にオススメです。街中では抵抗があるような柄入りのハーフパンツも、山の中であるなら大人の男性でもしっかりと馴染みます!